言葉で気持ちに火を付けろ
[作品データ]
原題:Gully Boy (Hindi/ 2019)
公開日:10月18日
監督:ゾーヤー・アクタル
出演:ランヴィール・シン、アーリアー・バット、シッダーント・チャトゥルベーディー、カルキ・ケクラン
音楽:Divine, Naezy, Ankur Tewari , Dub Sharma, NAS, Midival Punditz, Karsh Kale, Raghu Dixit, Jasleen Royal
配給:ツイン
©️Excel Entertainment and Tiger Baby
[作品紹介]
ムンバイのダラヴィ・スラムに育ったイスラーム教徒の大学生ムラド。富裕層の雇われ運転手として働く父がケガをしたため、父が復職するまでの間、学校を休み父の代わりに働くことに。そこで目の当たりにしたのは、努力しても超えられない社会格差だった。ヒップホップと出合い、思いを書き綴った詩をラップバトルで披露したことで彼の人生が少しずつ動き始める。実在のラッパー、DivineとNaezyにインスパイアされたストーリー。新宿ピカデリーでの特別プレビューの際、監督と脚本を担当したリーマー・カーグティーが登壇。ムラドの役は、趣味でラップをしていたランヴィールにアテ書きしてつくったものだと語っている。米アカデミー賞国際長編映画賞(旧:外国語映画賞)のインド代表に選ばれたものの、残念ながら候補には残らなかった。日本公開時、日本のラッパー、ANARCHYがラップで貧困のドン底から抜け出した自身の半生を映画化した『WALKING MAN』と劇場クラッシュ。2作品両方観た人は多いはず(観ました)。ラップで人生を見つけ、貧困から這い上がる物語は、『8Mile』(2002)だけじゃない。
[映画評・資料]
藤原帰一の映画愛
ガリーボーイ スラム発の成功物語、紋切り型排し存在感
(毎日新聞10月20日掲載)
https://mainichi.jp/articles/20191020/ddv/010/070/003000c
(評・映画)「ガリーボーイ」 男らしさ避けた怒りと情熱
(朝日新聞 10月18日掲載)
https://www.asahi.com/articles/DA3S14223188.html
スラム暮らしの青年がラップで下克上! 驚きの実話『ガリーボーイ』監督と脚本家が語る ライター:松岡環(Banger!!! 10.18掲載)
https://www.banger.jp/movie/19870/
危険な“アジア最大級のスラム街”で撮影を慣行!インド発ヒップホップ映画『ガリーボーイ』監督と脚本家が語る ライター:松岡環(Banger!!! 10.23掲載)
https://www.banger.jp/movie/19871/
多様性と普遍性を増す昨今のボリウッドを象徴するラッパー成功譚
映画.com(10月15日掲載)
https://eiga.com/movie/91443/critic/
ゾーヤー・アクタル (映画『ガリーボーイ 』監督)インタビュー
(Qetic掲載)
https://qetic.jp/music/gullyboy-zoya-akhtar-pickup/333454/
『ガリーボーイ』 みんなで思いっきり踊りたい!
(山陽新聞 花まるシネマ 10月15日掲載)
https://www.sanyonews.jp/article/949125
想像をはるかに超えたインドの格差社会 実話が題材の感動作「ガリーボーイ」
シネマパラダイス (zakzak by 夕刊フジ10.19掲載)
https://www.zakzak.co.jp/ent/news/191019/enn1910190008-n1.html
スラム街出身だけど…インド階級差別社会に立ち向かう青年の生きざま
写真・角戸菜摘 文・尹 秀姫 (an.an web 10.17掲載)
https://ananweb.jp/anan/255746/
「ガリーボーイ」監督&脚本家が来日、ランヴィール・シンら出演者も日本公開に歓喜(映画ナタリー9月5日掲載)
https://natalie.mu/eiga/news/346472
[オンライン配信]
[DVD]