2020年1月のインド映画 January 2020 Releases

202001

[今月の公開]

1月の劇場公開は1作品です。

マニカルニカ ジャーンシーの女王

マニカルニカ

イギリス軍に抗うインド反乱軍を率いたラクシュミー・バーイーをカンガナー・ラーナウトが演じる『マニカルニカ』。脚本は『バーフバリ』シリーズや『バジュランギおじさんと、小さな迷子』を手がけたK.V.ヴィジャエーンドラ・プラサード。インドでの公開は2019年1月25日。

原題:Manikarnika: The Queen of Jhansi(ヒンディー/2019)
監督:ラーダ・クリシュナ・ジャガルラームディ(クリッシュ)
主演:カンガナー・ラーナーウト、ジーシュ・セーングプタガ、ダニー・デンゾンパ、スレーシュ・オベロイ、アトゥル・クルカルニー
脚本:V.ヴィジャエーンドラ・プラサード
音楽:シャンカル-エフサーン-ローイ
配給:ツイン
©️Esselvisionproduction (p) (LTD)

2020年1月3日より新宿ピカデリーにて2週間限定ロードショー。

▼公式サイト
http://manikarnika-movie.com/

[特集上映]

インディアンムービーウィーク(IMW)2019

[開催期間]2019年12月20日(金)〜2020年1月9日(木)
[上映劇場]神戸国際松竹

年間2,000本に迫る映画が製作されているインドから、タミル映画、マラヤーラム映画、カンナダそしてヒンディー映画11作品を上映する企画。東京、名古屋、京都、大阪を経て、1月9日まで、神戸にて開催。

見どころは、選挙をテーマにしたタミル映画『サルカール 1票の革命』(原題:Sarkar)や、スーパースター、ラジニカーントがスラムの王を演じる『カーラ 黒い砦の闘い』(原題:Kaala)といった、社会テーマを含んだ娯楽作品。ラジニカーント(Rajinikanth)、カマラ・ハーサン(Kamal Haasan)を現役トップ世代とすると、そこに続くのが、ヴィジャイ(Vijay)アジット・クマール(Ajith Kumar)、スーリヤ(Surya)、ヴィクラム(Vikram)、シヴァカールティケヤーン(Sivakarthikeyan)やダヌシュ(Dhanush/ 初出演の欧州映画『クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』が全国公開)、カールティ(Karthi)やシンブー(Simbu)、ジャヤム・ラヴィ(Jayamravi)というところ。そして、独自のキャリアを形成しているのが、ヴィジャイ・セードゥパティ(Vijay Sethupathi)。そんなタミル映画界の注目俳優出演作がずらりと上映されるのは、かなり見逃せません。ヴィジャイ・セードゥパティが不器用な片思いの写真家を演じる『’96』は、こんなタミル映画があるのかという衝撃をもって受け入れられた大ヒット作。

一方で、IMWの必見作は、マラヤーラム映画界の新世代スターではトップ街道を走るドゥルカル・サルマーン(OK Darling, チャーリー)主演のビリヤーニーをめぐる人情ドラマ『ウスタード・ホテル』、2019年2月現地公開のユーモアあふれるレトロな探偵カンナダ映画『ベルボトム』あたり。ヒンディー映画のラインナップは、2017年の大ヒット作品『弁護士ジョリー2〜真実を白日のもとに』や、『盲目のメロディ』で国家映画賞受賞俳優に成長したアーユシュマーン・クラーナー出演の『バレーリーのバルフィ』は、女性監督アシュヴィニー・アイヤル・ティワーリー監督による新しいタイプの結婚コメディー。

そして、インドで大フロップながらも、キネカ大森での開催時には満席も出たヒーローもの『フライング・ジャット』など。この機会を逃すと観られない作品ばかりなので、どうかお見逃しなく。

 

[上映作品]

タミル語映画
『ペーッタ(原題:Petta)』
『サルカール 1票の革命(原題:Sarkar)』
『カーラ 黒い砦の闘い(原題:Kaala)』
『’96』
『永遠の絆(原題:Viswasam)』

ヒンディー語映画
『フライング・ジャット(原題:A Flying Jatt)』
『弁護士ジョリー2〜真実を白日のもとに(原題:Jolly LL.B 2)』 『ジェントルマン(原題:A Gentleman)』 『バレーリーのバルフィ(原題:Bareilly Ki Barfi)』

カンナダ語映画
『ベルボトム(原題:Bell Bottom)』

マラヤーラム語映画
『ウスタード・ホテル(原題:Ustad Hotel)』

[上映スケジュール] 神戸国際松竹 12/20(金)~1/9(木)

▼公式サイト
https://imwjapan2019.com/

[DVD販売タイトル]

パドマーワト 女神の誕生 1月8日発売

13世紀末、西インドメーワール王国の妃パドマーワティを巡り、夫である国王ラタン・シンと、欲するものすべてを手に入れようと、狡猾に攻め入るイスラーム教国の王、アラーウッディーンの対立。インドでの撮影中や公開直前にヒンドゥー至上主義者が妨害行為や上映反対の暴動を起こし、物議を醸したが、大ヒットした。巨額な製作費を費やした時代劇。これ以上ない映像美。ヒンディー映画界のトップ女優、ディーピカー・パドゥコーンによる民族舞踊をベースにしたソングシーンは必見。

 

 

出演: ディーピカー・パードゥコーン, ランヴィール・シン, シャーヒド・カプール, アディティ・ラーオ・ハイダリー, ジム・サルブ
監督: サンジャイ・リーラ・バンサーリー
言語: ヒンディー語
字幕: 日本語
販売元: Happinet
発売日 2020/01/08

▼Amazonでの購入はこちら

パドマーワト 女神の誕生 [DVD]
パドマーワト 女神の誕生 [Blu-ray]

『パドマーワト』公開時資料

[近日公開作品]

インド映画劇場公開が充実していた2019年に続き、2020年も話題作の公開が続々と予定されています。

プレーム兄貴、王になる

プレーム兄貴王になる

劇団員プレームは、災害被災者支援をするマイティリ王女に貯めた小銭を募金するため憧れのマイティリ王女に会おうと、市場で王女への土産物を探していた。一方、継承者争いに巻き込まれたプリータムプル王国のヴィジャイ王子に仕える大臣は、市場で王子に瓜二つのプレームを見つけ、影武者に仕立てる。

2015年の公開時にインドで大ヒットし、インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2017で上映された『プレーム兄貴、お城へ行く』が題を新たに劇場公開決定。いまも伝説的なブロックバスターとして知られる『私はあなたの何?(Hum Aapke Hain Koun…!/ 1994)』を産んだスーラジ・バルジャーティヤー監督とサルマン・カーンが、『Hum Saath-Saath Hain: We Stand United 』(1999)以来、14年ぶりに組み、時代に流されずダンスと家族愛にあふれた古き良きボリウッド作品をつくり上げた。

原題:Prem Ratan Dhan Payo(ヒンディー/2015)
脚本・監督:スーラジ・バルジャーティヤ
出演:サルマン・カーン、ソーナム・カプール、ニール・二ティン・ムケーシュ、アヌパム・ケール
音楽:ヒメーシュ・レーシャミヤー
配給:SPACEBOX
©️Rajshri Productions ©️Fox Star Studios

2020年2月21日(金)より東京 新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー

▼公式サイト
www.prem-aniki.jp

Saaho(原題)

サーホポスター

『バーフバリ』主演のプラバース、「アマレンドラ」「マヘンドラ」以後初の出演作品。シュラッダー・カプール(愛するがゆえに)と共演のアクション・スリラー。監督は特にヒット作経験がないスジートで、『バーフバリ』公開後、人気が瞬間沸騰したプラバース主演作に北の映画関連会社が権利を争ったようで、ヒンディー大作に常に関わっているTシリーズや、ボリウッドの大手映画会社Yash Rajまでもが配給にかかわっている。

2019年夏のインド公開ではオリジナルのテルグ語、デフォルトでダビングされるタミル語に加え、ヒンディー語版でも公開。プラバースはヒンディー語を学び地声でダビングしたとのこと(IMDbソース)。インドでは製作費350カロール(35億ルピー)に対し、興収は430カロール(43億円、ソース:Boxoffice India)。

原題:Saaho(テルグ/2019)
監督:スジート
出演:プラバース、シュラッダー・カプール、ジャッキー・シュロフ、ニール・ニティン・ムケーシュ、ヴェンネル・キショール、ムラーリ・シャルマー
音楽:バードシャー、タニシュク・バグチ、グル・ランダーワー
配給:ツイン
©️UV Creations

2020年春、公開予定。

Chhichhore(原題)

Chichchoreポスター

『ダンガル きっとつよくなる』のニテーシュ・ティワーリー監督の2019年ヒット作『Chhichhore』の公開がはやくも決定。

原題:Chhichhore(ヒンディー/2019)
監督:ニテーシュ・ティワーリー
出演:スシャント・シン・ラージプート、シュラッダー・カプール
配給:ファインフィルムズ
©️Fox STAR Studios

2020年4月、シネマート新宿・心斎橋にて公開予定。

[各地で上映中]

こちらの作品も、まだまだ全国で上映中です。

燃えよスーリヤ!!  12月27日より公開中

燃えよスーリヤポスター

先天的に痛みを感じない青年、スーリヤ。父と祖父に育てられ、香港映画から学んだマーシャルアーツで、敵に挑む。彼のヒーローは香港俳優。祖父の英雄は日本とも縁が深いインド独立の闘士、ネタジ・チャンドラボース。この対比が、世代差を表していて興味深い。トロント国際映画祭でMidnight Madness賞(観客賞)、マカオ国際映画祭2018で新進俳優賞を受賞した作品が早くも日本公開決定。

監督のヴァサン・バーラーはアヌラーグ・カシヤプの脚本家や助監督などを経て、初監督作『Peddlers』(12)はカンヌ批評家週間で上映される好機に恵まれるが劇場公開に至らず。2作品目の本作で初めて劇場公開がかなったバーラー監督。主演のアビマニュ・ダサーニーは本作がデビューとなる二世俳優。共演のラーディカー・マーダーンは『ヒンディー・ミディアム』の続編への出演が予定されている今後成長が期待される人。

おじいちゃん役のマヘーシュ・マーンジュレーカルは、『ダバング 大胆不敵』のヒロインの酔いどれ父や、ヒンディー映画の悪役で知られる俳優ですが、もともとマラーティー語の演劇出身で、ナーナー・パーテカル主演のマラーティー映画『Natsamrat(舞台の帝王)』(16)を監督した、ディープな映画人。来年日本公開が決まった『Saaho』にも出演。

グル役・悪役二役のグルシャン・デーヴァイヤーは個性派作品で主演してきた人。女漁りに溺れる主人公が真実の愛を見つけるコメディー『Hunterrr』(2015)は、検閲が「A」になるのを避けるあまり性愛描写をカットするインド映画界において、英断というかユニークというか、ダイレクトな描写にびっくりする作品。けれどもわりあいに低予算作品だったので、製作費に対する興収では「大ヒット」の判定に。

鬼才監督アヌラーグ・カシヤプも羨んだ、ニューウェーブなマーシャルアーツ映画『燃えよスーリヤ!!』は12月27日より公開中。

Director: ヴァーサン・バーラー
Cast: アビマニュ・ダサーニー, ラーディカー・マダン、マヘーシュ・マーンジュレーカル、グルシャン・デーヴァイヤー
ヒンディー語/2018
配給:ショウゲート
©️2019 RSVP, a division of Unilazer Ventures Private Limited

 

▼公式サイト
http://moeyo-surya.jp

▼上記記事出典 Anurag Kashyap is jealous of these 2018 movies. See his list/ January 2, 2019/ India Today
https://www.indiatoday.in/movies/celebrities/story/anurag-kashyap-is-jealous-of-these-2018-movies-see-his-list-1421980-2019-01-02

ガリーボーイ 10月18日より公開中

ガリーボーイ

ムンバイのダラヴィースラムで生まれ育ったイスラーム教徒の青年。父は使用人。ラップとの出合いが、「生まれ」に縛られた彼の人生に変化をもたらす。ムンバイのストリートラッパー、Naezyの半生をベースにした物語。ベルリン国際映画祭で世界初上映された際大歓声で迎えられた作品が、満を持しての日本公開。

9月5日には、ゾーヤー・アクタル登壇のジャパンプレミア上映あり。米映画『8マイルズ』に似ていると言われるけれど、リメイクではありません。貧困の中に育った青年がラップに出合い、生き方が変わる、というのは、楽器が不要なラップの世界では普遍的なテーマなのかも。日本映画でも似た題材の作品が公開されるようですし。

9月5日に新宿ピカデリーでゾーヤー・アクタル監督が登壇した日本プレミア上映では大反響。セリフ、カメラワーク、音楽と全てが素晴らしく融合して青年の半生を現実的に映し出し、とにかく心が動かされた作品。見終えたあとはしばらく興奮が冷めやらず。今年の見逃し厳禁作の一つ。

原題:Gully Boy(ヒンディー語/2018年作品)
監督:ゾーヤー・アクタル(人生は一度だけ)
出演:ランヴィール・シン(パドマーワト)、アーリアー・バット(スチューデント・オブ・ザ・イヤー)、シッダーント・チャトゥルヴェディ(新人)、ヴィジャイ・ラーズ(モンスーン・ウエディング)
配給:ツイン
©️EXCEL ENTERTAINMENT and TIGER BABY

▼公式サイト
gullyboy.jp

ロボット2.0 10月25日より公開中

ロボット2.0

2018年全インドの映画興収トップ作品が日本公開中、評論家のレビューもなかなかよい印象。前作『ロボット』では、チッティは機能を停止され休眠中。そのころ、街中から消えたスマートフォンが凶器となり、殺人事件が起こる。バシー博士(ラジニカーント)は首謀者を探す中、人々を襲うスマホモンスターと対決させるため、封印したチッティを再起動。共演のモンスター役は、米経済誌『Forbes』の「もっとも稼ぐ俳優ランキング」4位に入ったアクシャイ・クマール(パッドマン)。

前作の破茶滅茶ぶりはかなり抑えこまれ、シャンカル監督、世界市場を狙うべくかなり洗練され、環境問題も意識した見応え十分の作品。チェンナイで3Dで見たのは、忘れられない至福の体験。間もなく公開の中国のスクリーン数は4万超えのギネスレベル。日本でも1000スクリーンくらいで公開されていいと思う。3D上映も切望。

原題:2.0(タミル語/2018年作品)
監督:シャンカール(ロボット、シヴァージ)
出演:ラジニカーント、アクシャイ・クマール、エイミー・ジャクソン、アディル・フセイン(ガンジスに還る)
音楽:A.R.ラフマーン
配給:アンプラグド、KADOKAWA
©️2018 Lyca Productions. All rights reserved.

▼公式サイト
https://robot2-0.com/

盲目のメロディ〜インド式殺人狂騒曲  11月15日より公開中

盲目のメロディ

盲目のピアニスト、アカーシュは、元俳優宅に演奏に招かれた際、妻の夫殺し事件に巻き込まれる。彼は現場を見ていたのか否か。今年のインド国家映画賞で俳優賞、ヒンディー映画賞を獲った作品。豪メルボルン・インド映画祭での受賞イベントで、タブーが謎解きへのギモンを口にしたことがきっかけで、公開から1年が経っていた当時も、「新たな解釈」が話題になっているのも興味深いところ。監督も、「明確な答えが出るような作品にはしなかった」のだそう。何度見ても新たな解釈が生まれるクライムスリラー。

盲目のピアニストを演じたアーユシュマーンは、もともとギターを弾けるミュージシャンではあるものの、役作りのためピアノを短期間で猛特訓し、劇中では代役なしで盲目のピアニストとして流暢に弾きこなしている点が驚嘆。

当初「Shoot the Pianist」の仮題で製作され、フランソワ・トリュフォーへのオマージュが込められている部分がエンディングに登場する。インドの興収判定は「スーパーヒット」と80カロールに届かなかったものの、中国での大ヒットから世界興収400カロール(40億ルピー)越えのボックスオフィスモンスター的作品。

原題:Andhadhun(ヒンディー語、2018年作品)
監督:シュリーラーム・ラーガヴァン(エージェント・ヴィノッド、復讐の町)
出演:アーユシュマーン・クラーナー、タブー、ラーディカ・アープテー(パッドマン)
音楽:アミット・トリヴェーディー
配給:SPACEBOX
©️Viacom 18 Motion Pictures ©️Eros international all rights reserved

▼公式サイト
m-melody.jp

マッキー 復活上映  11月1日より公開中

マッキー再上映ポスター

5年ほど前のインド旅行中、デヘラドゥン近くのチベット人地区の宿。入室すると、死んだゴキブリが部屋の中央に横たわっていた。翌朝出かける際、ゲストハウスのスタッフに片付けるよう依頼したものの、夕方になってもゴキブリは片付けられず。チベット仏教徒は虫も殺さないというから仕方がないと諦めて、滞在中はゴキブリさんと過ごした。そんな経験から、S.S.ラージャマウリ監督作品『マッキー』を観たあとは特に、虫を殺せなくなってしまいました。

思い続けた女性い恋を告白したその夜、悪党に殺された青年ナーニ。復讐への煮えたぎる思いから新たな生を得るが、それはハエ。ナーニを殺した社長は、ありとあらゆる手段をつかってハエを殺そうとする。忌み嫌われるハエに生まれ変わった男と、意思疎通をはかる彼女。悪党に殺された男の復讐の行方はいかに。

ハエ v.s. 人間の熾烈な戦いをCGで表現した痛快な娯楽作品。当時のテルグ映画界最高技術を駆使して作られた作品。S.S.ラージャマウリ監督作品の過去作が、『バーフバリ』の人気で再びスクリーンに復活。南印映画界で大活躍のサマンタ、デビューまもない頃の作とはいえ、今とはだいぶ印象が違う。この作品を観たら「誰かの生まれ変わりかもしれない」と感じ、虫を殺せなくなりました。

 

ハエ v.s. 人間の熾烈な戦いをCGで表現した痛快な娯楽作品。当時のテルグ映画界最高技術を駆使して作られた作品。S.S.ラージャマウリ監督作品の過去作が、『バーフバリ』の人気で再びスクリーンに復活。南印映画界で大活躍のサマンタ、デビューまもない頃の作とはいえ、今とはだいぶ印象が違う。この作品を観たら「誰かの生まれ変わりかもしれない」と感じ、虫を殺せなくなりました。

原題:Makkhi(テルグ映画『Eega』のヒンディー語版/2012年作品)
監督:S.S.ラージャマウリ
主演:スディープ、サマンタ、ナーニ
原案:V.ヴィジャエーンドラ・プラサード
音楽:M.M.キーラヴァーニ
配給:TCエンタテインメント
©️M/s. VARAHI CHARANA CHITRAM

▼公式サイト
http://www.tc-ent.co.jp/sp/makkhi_again/

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